思ったこと

先日Twitterを眺めていたら
「自称音楽好きにありがちなこと」
みたいな画像がRTで流れてきて
その中に「これは〜の影響を受けてるよねと言いがち」
というのがあって
久しぶりにカチンとくるというか
何馬鹿にしてんのって思った。
こんなもん考え方とか物事の見方で
いくらでも変わるし多様なものだと思うけど
なんでそんなところを馬鹿にするのかなと。
例えば私が「オススメのトンコツラーメン教えて」と言われたら
「あっさりがいい?こってりがいい?」と聞く
それは人それぞれトンコツラーメンでも
薄味が好きな人もいれば濃い味が好きな人もいて
それは音楽にも通じるものがあって、
「最近オススメのロック教えて」と聞かれたら
「ハードロック?それともポップロック?」とか
ジャンルは尋ねると思う。
まあ私自身、その人に合った物を教える
というのがやっぱりわかりやすいと思うからであって
ジャンルを問わなければ何でも教えるし
と考えている。
そのTwitterで流れてきたのを読むと
「知識があることを馬鹿にしてる」
という風な書き方にしか見えなかった。
無駄に知識が多いと馬鹿にする対象になるのか?
とか思ったけど、それは自分が知識が無いのが悔しいんじゃないのかって思ったりした。
完全に受け身の思考でしかない
知識が欲しけりゃ自分から動いてみて
自分にとって良いか悪いか
合うか合わないかってのが判断出来るような人でないと
人の知識に対してケチなんて付けるレベルに値しないし
そんなこと言ったところで
嫉妬しでるだけだとしか思わない。
そう思った。
これは完全に脱線した話になるが
これは音楽に関してのあくまで自論ではあるが。
いわゆる「dig」分野を掘り進めて行く作業っていうのが
やっぱり新しいものに対してのdigになってて
古いものは見放されていると感じている
そりゃ新しくて良いものを見つけた時の
嬉しさってのは良いものだと思うけど
じゃあ、その基礎って一体何なんだろう?とか
このアーティストってどんなとこから
影響受けてるのかな?
って掘り進めていくと
結構面白いとこに行きついちゃったりして
そのアーティストが影響を受けたアーティストが
影響を受けたアーティストまで
遡ることが出来てすごく楽しいし
さらに幅が広がるんじゃないかなって思う。
古きを知り新しきを知る
まさにこの事だなあって思って、
何事にも受け身の思考じゃなくて
「これって昔はどうだったの?」って思考で
物事を調べると知識が深まると思うし。
無駄な知識って案外無駄じゃないし
意外なところで役に立つんだけどなあ
とか無駄なとこまで考えちゃったり
してたらすごいトイレに行きたくなったし
寝ます。